【同時視聴】動画配信サービスをみんなでシェアしてお得に使おう!【U-NEXT/Netflix】
- 2018.09.30
- 動画配信サービスを比較
- Netflix(ネットフリックス), U-NEXT(ユーネクスト), お得情報, メリット/デメリット

今回は、
動画配信サービスの「同時視聴」のメリットとお得な活用方法、
頭に入れておくべき重要ポイントについて解説しますね。
複数のユーザーで動画を見るなら同時視聴機能は必須!
《同時視聴》ってどんな機能なの?
どういう機能なのかというとその名の通りで、
複数のユーザーが個別の端末からログインして動画を見ることができるというものです。
“同時視聴ができない”動画配信サービスだと、
同じタイミングで動画を見ようとするとエラーとなってしまいますが、
“同時視聴可能”な配信サービスなら、
同じ時間に複数の端末からでも視聴できるというわけです。
何台の端末まで同時視聴できるかはサービスによって異なりますが、
たとえば4台までOKだとするとこんな感じで…
同時視聴利用例 | |||
---|---|---|---|
端末 | ユーザー | アクセス場所 | 使用端末 |
1台目 | Aさん | 自宅から | PCで |
2台目 | Bさん | 自宅から | タブレットで |
3台目 | Cさん | 友人の家から | スマホで |
4台目 | Dさん | カフェから | PCで |
このように、
同じ時間にそれぞれ異なる4台の端末からログインして、
動画を見ることができるわけです。
同時視聴するならどの動画配信サービス?
同時視聴を目的に利用する場合、
オススメの動画配信サービスはどれなんでしょうか?
各動画配信サービスを同時視聴のスペックで比較してみましたので、
まずはこちらを見てください。
サービス名 | 同時視聴 | 複数アカウント | 料金 | |
---|---|---|---|---|
FODプレミアム | ◯ 最大5台まで | × | 月額888円 | |
U-NEXT | ◯ 最大4台まで | ◯ | 月額1,990円 | |
Netflix | ベーシック | × 1台のみ | × | 月額800円 |
スタンダード | ◯ 最大2台まで | ◯ | 月額1,200円 | |
プレミアム | ◯ 最大4台まで | ◯ | 月額1,800円 | |
Amazon プライム・ビデオ |
◯ 最大3台まで 同一動画同時視聴は不可 |
× | 年会費3,900円 (実質月額325円) 月払い400円 |
|
hulu | × 1台のみ | × | 月額933円 | |
dTV | × 1台のみ | × | 月額500円 | |
TELASA (旧auビデオパス) |
× 1台のみ | × | 月額562円 |
この表は最大の同時視聴数の順に並べてあります。
その基準だけであれば、
最大5台まで同時視聴できるFODプレミアムが料金も安めで最高のように見えますね。
Amazonプレミアムビデオも最安料金で最大3台まで使えるわけですから、
悪くないんじゃないかと思えます。
でもじつは、
同時視聴機能が最も優れているのは、
U-NEXTとNetflix – プレミアムプランなんです。
“複数アカウント”が大きなポイント!
ポイントになるのは“複数アカウント”。
利用者全員分のアカウントを作って利用することができるのは、
U-NEXTとNetflixだけです。
複数アカウントのメリットはこのあと説明しますが、
家族や友達と動画配信サービスをシェアしよとすると、
複数アカウントを設定できることが大きなポイントになります。
複数アカウントを設定できないFODプレミアムとAmazonプレミアムビデオは、
その時点で同時視聴の機能/スペックが大きく劣ることになってしまうというわけです。
同時視聴のスペック面に限っていえば、
間違いなくU-NEXTとNetflixが最強と言っていいでしょう。
《FODプレミアム》と《Amazonプレミアムビデオ》はコンテンツもやや弱い!
FODプレミアムとAmazonプレミアムビデオは料金は安めですが、
配信している作品数が少なかったりジャンルが偏っていたりするとう欠点があります。
そのためコンテンツ面での評価もやや低めになってしまうので、
そこもシェアして使う場合にはみんなの不満になりやすい部分です。
同時視聴に欠かせない複数アカウント機能って?
上でも少し触れた“複数アカウント”について解説したいと思います。
複数アカウント機能とは、メインのアカウントを親アカウントとして、
それ以外に子アカウントをいくつか作成してユーザーごとに振り分ける設定ができるというものです。
複数のアカウントを設定できれば、利用者ごとに独立したアカウントを持つことができますから、
いろいろな設定も自分専用にカスタマイズすることができます。
これから見ようと思っている作品のお気に入りリストや、
「どのドラマを何話まで見たのか?」といったような視聴履歴などの情報も、
完全に自分だけで管理できます。
シェアするなら複数アカウントOKじゃないと!
動画配信サービスを何人かでシェアする場合には、
複数アカウントを設定できるところを選んだほうが圧倒的に便利です。
ひとつのアカウントだけだと、
設定や履歴、ブックマークに加えた作品などのデータまでみんなで共有しなければいけないので、
ユーザーが増えるほど使いづらくて不便になります。
複数のアカウントを作成できれば、
シェアするユーザー全員が自分専用のアカウントを使えるのでそういった不都合は生まれません。
みんなでシェアすればメリットは最大に!
動画配信サービスの同時視聴機能は、
ひとりで利用している人にとってはあまりありがたみを感じられない、
というかあまり意味がない機能です。
ひとりで複数の端末を使って動画を再生する機会が全くないとはいえませんが、
普通はあまりそんな使い方しませんよね。
ところが、
家族や友人などと上手くシェアして使うことができれば、
メリットは大きくアップします。
同時視聴でシェアすればコストもグンと安くなる!
動画配信サービスをシェアして利用する最大のメリットは、
なんといっても一人当たりのコストがグンと安くなることです。
なにしろ4人でシェアできれば、
一人あたりのコストは一気に4分の1ですからね。
例を挙げてみると…
利用人数 | U-NEXT | Netflix | FOD プレミアム |
Amazonプライム・ビデオ | ||
ベーシック | プレミアム | 年間 | 月払い | |||
1 | 1,990 | 1,200 | 1,800 | 888 | 4,900 | 500 |
2 | 995 | 600 | 900 | 444 | 2,450 | 250 |
3 | 664 | ー | 600 | 269 | 1,633 | 167 |
4 | 498 | ー | 450 | 222 | ー | ー |
5 | ー | ー | ー | 178 | ー | ー |
といった具合です。
こうしてみるとシェアしたときのお得感がハンパじゃないことが実感できますね。
シェアすればハイクラスのサービスを利用できる
シェアして利用すれば一人当たりの金額が安くなる分、
高額料金の動画配信サービスでも利用しやすくなります。
上の表でもわかるように、
料金最高額のセレブサービスU-NEXTや最近料金が値上げとなったNetflixも、
一人当たり500円を切る料金で利用することができます。
コンテンツ,各種スペック,それ以外のサービス…
全てが充実した動画配信サービスを格安の料金で利用できるわけですから、
最高のメリットと言っていいですね!
シェアできるのは同居者だけじゃない!
家族や同居者だけでなく、別の場所に住んでいる友人などとでも、
動画配信サービスをシェアして利用することは可能です。
家族など同居者がいない場合でも使い方次第で、
ハイスペックな配信サービスをシェアして格安の料金で利用することができます。
ただし料金の支払いなどでトラブルにならないように気をつけましょう。
とくに動画のレンタルや購入、
それ以外のショッピングができる配信サービスをアカウント共有する場合は、
トラブルの原因になりやすいので細心の注意が必要です。
《U-NEXT》と《Netflix》どちらを選ぶ?
最後に今回オススメしたU-NEXTとNetflixの紹介をしておきましょう。
下の解説を見てもらえればわかりますが、
どちらも一長一短あります。
どちらを選ぶかはお好みですが、
旧作中心になりますが層の厚い充実の映画コンテンツ、
アニメ・ドラマなどの国内作品ならU-NEXT、
海外ドラマ中心の海外コンテンツの充実度、
他では見れないオリジナル作品の豊富さではNetflixというところですね。
《U-NEXT》はこんな動画配信サービス
月額料金(税抜) | 1,990円 |
無料トライアル | 31日間 |
配信スタイル | 定額配信+有料レンタル |
配信コンテンツ | オールジャンル 〔映画・ドラマ・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリーetc〕 |
有料コンテンツ料金目安 | 映画 324~540円 ドラマ 162~324円/1話 アニメ 108~216円/1話 |
複数デバイス同時視聴 | 可・最大4台 |
ダウンロード | 可 |
最高画質 | フルHD(1,080p) |
音質 | ドルビーオーディオ対応 |
付帯サービス/提携サービス | 【Book Place】電子書籍サービス、一部無料 【NHKオンデマンド】有料 |
U-NEXTは有線放送USENも子会社に持つブロードバンド系企業による国産の動画配信サービスで、
dTVに次ぐ国内シェアを持っています。
動画配信サービスにはドラマをメインコンテンツにしているところが多いですが、
そんな中でU-NEXTは特に映画コンテンツに力を入れています。
定額配信の映画作品も充実度が高く、
他のどこのサービスも配信されていない作品が多数あります。
また、
料金が高いだけあって基本的な配信スペックも優れていますし、
特典も充実しています。
⬇︎【U-NEXT】サイトにアクセスしてさらに詳しい情報をチェック!
《Netflix》はこんな動画配信サービス
月額料金(税抜) | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
800円 | 1,200円 | 1,800円 | |
無料トライアル | 1ヶ月 | ||
配信システム | 完全定額制 | ||
配信コンテンツ | オールジャンル〔映画・ドラマ・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリー・etc〕 | ||
同時視聴 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
1 | 2 | 4 | |
ダウンロード | 可 | ||
最高画質 | SD | HD | UHD 4K (超高画質) |
備考 | 2018年9月料金改定 |
Netflixはアメリカに本社を置く動画配信サービスです。
“同時視聴数”と“画質”の違いで3段階の料金プランがあるのが大きな特徴のひとつです。
数ある動画配信サービスの中でもオリジナルコンテンツの充実度はダントツ。
ドラマ作品のライナップには目をみはるものがありますし、
ユニークなテーマのオリジナルドキュメンタリーも定評があります。
Netflix以外では見ることができない作品やマニアックな作品がふんだんにあるので、
通好みの動画配信サービスとして熱心な動画リスナーに支持されています。
⬇︎【Netflix】にアクセスしてさらに詳しい情報をチェック!
-
前の記事
【dTV×】勘違い注意!《複数デバイス登録》ができても《同時視聴》はできない!?【U-NEXT/ Netflix○】 2018.09.29
-
次の記事
【Amazonビデオ】バットマン:バッド・ブラッド(字幕版)|動画配信サービスで観るアメコミムービー《第2弾》 2018.10.01