【Prime Music】はなんでディスられる?|ネットで評判がよくない理由は?

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今回は、
Amazonプライム会員対象特典の音楽配信サービス《Prime Music》について語っていきたいと思います。

なぜかネットでディスられがちな《Prime Music》!

ネットで調べてみると、
Prime Musicはあまり評判が良くない、
というかやたらとディスられているのが目立ったりします。

過去記事を読んでいただければ理解してもらえると思いますが、
Prime Musicは不満ゼロとは言えないまでも、
何かのサービスでおまけついてくる無料特典
または月額400円以下で使える複合サービスのひとつと考えればかなりのスグレモノです。

なのに、なぜそこまで否定的意見が多いんでしょうか?

否定的な理由はこの3つ

ネットで否定的に書いてある記事を見ると、
理由はたいてい次の3つのようです。

① 自分が聴きたい曲がなかった。
② そもそも必要以上に期待しすぎ
③ 有料の音楽配信サイトに誘導したい。

これについて順に見ていきましょう。

① 自分が聴きたい曲がなかった。

自分の好きなアーティストが見つからなかったり、
見つかっても聴きたい作品がラインナップになかったりすれば、
ガッカリしてしまうのはしょうがないことではありますね。

同情はできます。

 探していた曲はなんですか?

人気アイドルがリリースしたばかりでヒット中の最新シングル?
フェスでも来日する人気ロックバンドの最新アルバム?

こういった“今が旬”の作品は売る方としても今が売り時なので、
無課金聴き放題のPrime Musicでは難しいかもしれません。

また自分で焼いたCDRの音源を手売りしているような、
アンダーグラウンドなアーティスト地下アイドルまでいってしまっても、
やはりPrime Musicではあまり期待できないでしょう。

Prime Musicで聴けるアーティストは、
メジャーなものからマニアックなものまでかなりの幅広さですが、
それでも不得意分野というものはあります。

なんでも聴く人ほど楽しめる

定額で動画が見放題!本が読み放題!そして音楽聴き放題!
こういった「定額〇〇放題」のサービスを利用する場合は、
趣味や興味の幅の広い人や柔軟で好奇心旺盛な人ほど、
サービスを料金以上に楽しむことができるもの。

Prime Musicも同じことです。
・特定のジャンル・特定のアーティストしか聴かない。
・知らないアーティストには全く興味がもてない。
・最新のヒット曲しか聴くつもりがない。

そういった人でも本人が割り切って利用していれば問題無いですが、
根本的な部分で、
こういった配信サービスを楽しんだり有効活用するのはあまり向いていないかもしれません。

② そもそも必要以上に期待しすぎ

Prime Musicは独立した有料の音楽配信サービスではないので、
あまりにも期待しすぎるのも禁物です。

「好きなアーティストは見つかったけど、聴きたいアルバムだけが対象になっていなかった。」
そんなことはわたしもよくありますが、
そこで怒らず、
「まぁ無料だからしょうがないか。くらいに考えられないと体に良くないです。

どうしても満足できなければ、
有料の上位プランAmazon Music Unlimitedなど、
有料の音楽配信サービスにグレードアップすることをオススメします。

Amazon Music Unlimitedプライム会員なら通常月額980円のところを、
780円
の格安の料金で利用することができます。

さらに1年分を一括で支払えば、
年額9,360円
のところが2ヶ月分の料金が無料になって年額7,800円
1ヶ月あたり650円となるので、
通常料金
より330円割引というお得な料金になります。

③ 有料の音楽配信サイトに誘導したい。

ここでも、
上でAmazon Music Unlimitedをオススメしたばかりで恐縮なんですが、
Prime Musicに批判的な記事の中には、
読者を有料の音楽配信サイトに誘導する目的で、
必要以上におとしめているケースがあるようです。

記事の文脈や構成がいかにもといったサイトが多いので、
目の肥えた読者の人なら判断できるでしょう。

結局のところ《Prime Music》ってどうなの?

愛用しているPrime Musicに対する、
ピントのズレた批判記事を何度か目にする機会があったので、
フォローというより公正に判断してもらうためにいろいろと語ってきました。

ではPrime Musicに全く問題がないのかというとそういうわけでもなくて、
個人的にも気になっているところはあるんです。

《Prime Music》は以前と比べてクオリティが落ちた?

上位互換というべき有料サービスAmazon Music Unlimitedがスタートしてから、
楽曲ラインナップがパワー不足になったという声があります。
それについては確かにわたしも実感しているので同意できます。

というのも、
Amazon Music Unlimitedがスタートしたくらいの時期を境に、
「マイミュージック」に追加していたアルバムがごっそりと聴けなくなっていたんです。

つまり、
ジャンルやアーティストによって、
以前はPrime Music対象になっていた作品が、
軒並み対象作品から外されてしまったということでしょう。

楽しめることは楽しめるんですが、
少し物足りなさを感じるようになってしまいました。

これはいわゆる「低質化」?

それでも、
100万曲上という対象曲数が変わっていないというのなら、
対象作品のクオリティが下がったか、
ラインナップに偏りができた
としか考えられないですよね。

実際に作品を検索していると、
以前はPrime Musicでは見かけなかったような、
微妙な作品
が増えた印象を受けたことがあります。

ここでいう“微妙”とういうのは、
単に「あまり知られていないマイナーなアーティスト」という意味ではありません。
そんなこと言い出したら、
わたしが聴いているもなんか“微妙”なものばっかりですし(笑)。

例えば、
旬を過ぎた流行モノ商品なんかは以前から見かけましたが、
Amazon Music Unlimitedリリース以降Amazonサイトで対象作品をチェックすると、
「明らかにクオリティの低いB級以下の自主制作」みたいな作品なんかが、
やたらと目につくようになった時期がありました。

今はAmazonサイトでは対象作品を確認できなくなっている様子ですが、
こういった作品の比率が高くなってしまったのだとしたら残念なことです。

《Prime Music》はまだまだ楽しめる!

今回はプライム会員向けの音楽配信サービス《Prime Music》について語ってきました。
ピントの外れた悪評に対するフォローのつもりだったんですが、
最終的にはどちらかというとデメリット面の解説が多くなってしまいましたね。

それでも、
あくまで「プライム会員特典のひとつ」「プライムビデオのおまけ」くらいに考えれば、
十分すぎる音楽配信サービスなのは間違いありません。
少なくとも、
わたし自身は続けて今後も愛用していくことになると思います。
みなさんもお気に入りの作品を探して楽しんでください!

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